今年の1月に新発売のパーマ液の講習会に行ってきました。
従来のパーマ液はアルカリ性なのですが、今回弱酸性のパーマ液が開発されました!
当店ではパーマをかけるにあたり、今までもいろいろな工夫をしてなるべく頭皮や
髪に負担のない状態でパーマをかけていましたが、それでも多少のダメージは
避けられない状況でした。
ところが、弱酸性のパーマ液はちがいます!
しっかりカールをつくりながらパーマ後も髪は元気です!
さらにはケラチン処理をするのでパーマをかける前よりも
髪がツルツルピカピカに!
もちろんボリュームアップも!
今までもケラチン処理剤は存在していまして
トリートメントに使われたり、パーマやカラーの前処理などに
使用されていましたが、今回のは濃度が違います。
従来のケラチン処理剤は3~5%でしたが、今回のは
20%と高濃度のケラチンを毛髪内部まで入れていきます。
髪の成分の8割~9割はケラチンでできています。
つまり髪の主成分を注入していくのでとても良いことは想像できると思います。
ただ、普通に塗布しただけではとても抜けやすいのです。
そこでパーマ液やカラー剤にケラチン処理剤を
混ぜこむと、より深くより長期間ケラチンを髪に
留まらせることができます。
言い方は良くないですが、パーマ液やカラー剤は
容赦なく突き刺さるように髪に入っていく力があります。
だから無理やりカールをつくったり髪の色を変えたりできるのです。
その容赦なく突き刺さるように入っていく力に乗っかってケラチンも一緒に
髪に入れるのでより効果的にケラチンを注入できるのです。
結果、パーマやカラーによって髪がきれいになります!
どんどん良いものが開発されていますね!